無自覚の殺人者
若い世代で「自分はコロナに感染しない」「感染しても軽症なら受診しない」という人の割合が高いそうだ。
だけど想像してほしい。
ウイルスがついたところを触った。
その手で他のところを触り別なところにウイルスを付けた。
そこを更に別な人が触ってウイルスを持って行った。
そうしてウイルスは広がっていった。
ウイルスを運んだ張本人はその後手洗い消毒して自身は感染しなかった。
けど、彼が運んだウイルスは別の誰かを感染させてしまった。
その結果、その人が死んでしまった。
もしくは感染した人が家族にうつし、その家族が死んでしまった。
居住地域で今日もコロナで亡くなった人がいるだろう。
もしくは何百キロも離れた別の地域で亡くなった人もいるだろう。
その人たちが亡くなったのは、もしかしたらあなたのせいかもしれない。
ウイルスは見えないけれど確実にいる。
「自粛しろ」と言われたこと。
「予防するにはこうしろ」と言われたこと。
守らずにいる人たちは皆無自覚の殺人者。
あなたの「これくらいならいいだろう」という勝手な判断で、今も誰かが死んでいる。
感染者を非難するなというけれど。
責められてもしようがない。
何かが守られてなかったから感染したんです。
ワクチンを打ったからもう大丈夫ではない。
ワクチンを打っても感染する人はいる。
政府もちゃんとわかるように説明しないと。
勘違いしてる人がたくさんいるんだから。
ワクチンを打っても、マスクはする、うがい手洗いはする。
ソーシャルディスタンスはとる。
これらは継続しなきゃいけない。
巡り巡って、自分の大切な人たちを殺すことになってしまわないために。