将棋対戦のおやつに思うこと
昼食はまだいい。
問題はおやつ。
毎回地元のお店が趣向を凝らしたスイーツを提供してるが、とにかく「藤井聡太にえらんでもらおう!」感がすごすぎて引いてしまう。
話題になると爆発的に売れるから「選んでー」圧が感じられてうんざり。
藤井くんもうんざりしてるんじゃないだろうか。
おやつの時間が苦痛になってしまわないか心配。
先日の王位戦第2局札幌定山渓で用意されたのはおやつは4種類。
王位戦は1局2日にわたって行われ、おやつは午前と午後とあるため計4回。
ということは選べとはいうが、強制的にどれも全部食べてということと同じで藤井くんにある選択肢はどのおやつを何回目に食べるかということだけ。
しかもどれも定山渓のお店のものなので、これは談合といってもいいのではないだろうか。
ちょっとヒートアップしすぎてドン引き。
これらの店のものは絶対食べたくない!と思ってしまう。
いっそ何が選ばれたか伝えない方がいいと思う。
まだ二十歳の将来が楽しみな棋士を商売の食い物にするのはやめてほしい。
あさましいよ。いい年した大人が。
そんな心意気でおいしい料理やお菓子が作れるものか。
それにどれも藤井くんに選んでもらう前提のものばかり。
それって対戦相手の棋士にとても失礼なことだと思いませんか?
どちらにしろ一過性のもの。
藤井くんはあまり味に頓着してないから彼の「おいしい」はお世辞。
実際はたいしておいしいものではないのでは?